*まず、Filmarksさんの試写会で今作をいち早く観せていただけたことに感謝します🍀
ありがとうございました!
今日中にレビューを書くように、、とのお達しのメールをいただき笑 もう少し寝かせた…
私にとって初のカウリスマキ作品でした。
難民問題というと深刻になりがちだけれど、
この映画は難民を扱いながらも構えないで見ることができます。
登場人物たちの優しさにほっこりしたり、
ユーモラス…
「ル・アーヴルの靴みがき」に続き、難民3部作の2作目。
こういう忖度いいねー。
シリア難民の青年がフィンランド首都ヘルシンキに流れつき、差別や暴力と戦いながら生きてゆくヒューマンドラマ。
セリフ…
カウリスマキの中の人々は無表情で言葉も少ない。コミュニケーションは最低限の言葉、あとは暗黙の了解で成り立っている。それは、彼らはすごく優しくて、相手が何を求めてるのか、そういう想像が出来ているからだ…
>>続きを読む難民問題という非常に難しいテーマを扱いながらも、優しさとユーモアにあふれる作品だった。弱者に対して寛容であることの大切さや、排他主義のおそろしさが、説教くさくならずに淡々と語られる。さらに、俳優のち…
>>続きを読む善意に満ちた映画。
感情の起伏や性格の特徴のない人物たちは、理由も目的もなく善を為す。
無目的な善の行為に希望を託したかのような作品だった。
夾雑物を排除したプロダクションデザインや
少しアングル…
役者の表情と全体のリアリティが良い。
冒頭の一切セリフなしの緊迫感
→シーンの繋ぎ+音楽のみで登場人物たちを一気に横一列でスタートさせる導入の演出はこれからの期待感も高まるし、コスパもいいし、よく…
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