幼い頃にスウェーデン人の父親と生き別れ、国籍のないまま、難民としてドイツへピアノ留学。世界的な音楽家たちから支持を受け、名声を掴みかけるものの、風邪をこじらせ聴力を失ってしまう。それでもなお、腐らず…
>>続きを読む日本人ピアニストの母と若きロシア系スウェーデン人デザイナーの父を両親として、ベルリンに生まれたフジコ・ヘミング。父と別れ、東京で母の手ひとつで育った彼女は、5歳から母の手ほどきでピアノを始める。東京…
>>続きを読む子どもの頃の絵日記が微笑ましい。
養子を迎えたくもできなかったとか、猫への愛情、ぶ厚い手のこと、リサイタルの前日は飲めない、髪の色のこだわりとか、クールな語り口に反して飾らないどのエピソードにも頷け…
【2019.02.12.TUE】
昔から大好きなピアニスト。
彼女のラカンパネラが大好き。
苦難を乗り越えて来た音がする、
彼女にしか弾けない旋律。
喋ってみると意外とお茶目だったり。
色々な…
どんな事が起こっても、受け入れて芸術に昇華していく、潔くて強い生き方に惹かれた。
フジコさんしか奏でることの出来ない、繊細で美しいピアノの音色と、各国にある自宅のこだわりのインテリアが、映画の魅力を…
ドキュメンタリー系を観ていつも思うけど、これって映画なの?フジコさんのファンではないので、早々に観るのをあきらめました。間違えてもいい、機械じゃないんだからという有名なセリフのシーンを観たかったけど…
>>続きを読む昔テレビでフジコ・ヘミングのドキュメント番組ばかりやってた時期あったね。
本作も彼女の生活を追うドキュメントで、率直な人柄と家族の歴史がよく分かる作りになってた。1946年の絵日記で小学生だと分かる…
「フジコ・ヘミングの時間」フィルムパートナーズ