ワイズマンの視線、たっぷり
見終わった後、分厚い本を制覇したようなやり切った感に包まれた。
淡々と、でも力強く。図書館とそこで働く人たち、集まる人たちを捉える。
エンタメ慣れした人には少し辛い…
フレデリック・ワイズマンの作品らしく長尺だが、いざ実際に観てみるとその理由が分かる。ニューヨーク公共図書館の担おうとする役割と、それに伴う活動内容があまりに幅広いのだ。具体的には、書籍の貸し借りなど…
>>続きを読むニューヨーク公共図書館を舞台にしたドキュメンタリー調の作品で、起承転結も特に無く淡々とイベントや会議の様子が映し出される(よほどこの分野に関心が無いとツラいと思う)。
しかし、これがこの作品の肝で、…
200分越えのドキュメンタリー。図書館学を独学で学ぶハードルの高さに比べればまぁ。。
内容は面白いんだけど、映画と呼ぶには起伏がなくてしんどい。
一人一人の発言が長く、演説のシーンも多くてひとつひ…
フレデリック・ワイズマン興味あったが上映時間の長さに二の足を踏んでいたがようやく鑑賞。ドキュメンタリーながらナレーション無し、説明のテロップ無し。図書館の日常、イベントを淡々と流す構成。監督や作品と…
>>続きを読むずっと気になっていた作品。公共図書館という場所の価値の高さを感じた。こんな場所なら自分も働いてみたい。
学ぶ心をもつこと、それを育てていく大切さを学んだ。長編でなかなか見ることは大変なものの、映画自…
分館や文化ホールをいくつも持ってることとか、コンサートから就活セミナーまで幅広くイベントを開催してることとか、知識や情報を得たい人のための場をずっと維持してるってすごい。図書館のことただの書庫だと思…
>>続きを読む本当にいろーんな仕事がされていて、こういう淡々と流すドキュメンタリーいいと思いました。地域の人たちのためにどうしたらより良く資金を使うか、調達するか、呼びかけるか、頭を悩ます職員たちが印象的だった。…
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