寂しさで崩壊していく様子はすごく絶望的だったけれど、客観的に見るとなんて滑稽なんだろうと思う。自分だけが不幸だなんて思ってはいけない。だけど、払っても払っても湧いてくる寂しさ、孤独から抜け出せない彼…
>>続きを読む監督のアンヌ・エモン自身が「彼女(ネリー・アルカン)の小説と人生を合わせた少し不思議な映画」と語っている通り、この作品の観賞はけっして一筋縄ではいかない。まず小説を書いている主人公がいて、その主人公…
>>続きを読む性依存症を思わせる小説中の登場人物たち。作家自身の分身でもある彼女らに自らが蝕まれ自己との境界が次第に曖昧になっていく過程。主軸である筈の作家の物語が薄いのには不満が残る。一番肝心と思える性描写も…
>>続きを読む自分が思うことに反して周りは周りでこうであって欲しいと思うし評価もする。そんなの気にしないで自分のやりたいようにやればいいけど、人間そんなに強くなれない。ネリーの壮絶な人生はとてもインパクトがありま…
>>続きを読むFillmarksの試写会にて 鑑賞
人間の欲ってある程度であれば 生活を人生をより良いものにするために ポジティブに働く要素かもしれない
誰かに認められたい 愛されたいと思うばかり 心を…
Filmarks試写会にて鑑賞しました。
外から満たされることしか出来ない危うさは思春期を思い出すような、ただ現代においてこういう承認欲求があからさまになっているんだなと感じました。自己主張が強い自…
カウンセリングのシーンが圧巻で、私も彼女のエロスに支配されると共に、彼女の渇きと負のループを追体験しました。
思春期にこじらせちゃった彼女は、性の対象として見られること、求められることで自身の承認…
filmarksの試写会で見ました。ブルボンヌさんとナジャ・グランディーバさんのトークショウで見どころなども伺った上で拝見しました。
若さと美貌と才能と、すべてを前面に押し出して文壇デビューを飾っ…
(C)FILM NELLY INC.2016