母を亡くした幼い少女フリーダは田舎暮らしの母の妹夫婦に引き取られる。暖かく迎え入れられるものの何かと問題は起き、その度に気持ちの行き違いが生じ、フリーダは「わたしは嫌われている」と思い込むようになる…
>>続きを読むその夏、幼いフリダの母が病死した。
まだ事態を把握できず涙も出ない。
幸い親戚の若い夫婦に引き取られ、良くしてもらえた。
既にいた小さい娘アナとも程なく姉妹のように仲良くなり、元気を取り戻していく。…
キュアロンの『ROMA』や是枝裕和作品のような家族間の微細な感情の揺れを描いている。
親戚といえど本物の家族になるには紆余曲折があるんだ。
10歳やそこらで生活環境がガラッと変わるのは相当人生観に影…
淡い夏。
両親を病気で亡くした少女はバルセロナから田舎へ向かい叔父夫婦のもとで暮らすこととなった。
「親戚」とはいえ隙間は生じる。
歴史と発展の共存する世界都市から田舎町へ。
遊ぶことが仕事の彼…
ラスト
それまで素晴らしいドキュメンタリータッチで描いてきたからこそ、ここをオチにしないといけないから彼女にそうさせたという作為を感じてしまう私の罪を許し給え。
屠殺解体と経血そして母の病という血…
サガンの小説のタイトルに似ているけど全然違った。 子役の表情がとても自然で、ある家族のひと夏が、瑞々しく丁寧に描かれた映画だった。
特に最後が素晴らしい。 「そう、それで良いん…
フリダがだんだん成長していく🥺
めっちゃ手がかかるなと思いつつ、めっちゃ手がかかると思ってしまった自分は大人になったんだな🥲
実際子どもならこんなもんだし、ましてやフリダは両親いなくなっちゃって混…
(c)2015, SUMMER 1993