TIFFで。
プログラム担当がラブコールで招待した作品なので熱が入っているなと思ったけれど、これがグランプリ受賞と聞いてちょっと驚いた。
遺伝子系のテーマでSF風と書いてあったからテッドチャン的ス…
東京国際映画祭グランプリ作品。
「我々が生きる一瞬一瞬が世界に害を与える原因となっている。過剰消費や過剰資本主義など・・・。人生を、そして人間性を大切にしよう。どこからやって来て、どこに向かってい…
「息吹か穀物か」
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東京国際映画祭、2017年のグランプリはこの作品でした。スヴェタになると予想してたので驚き。
土壌が汚染されたディストピア。作物が育たない大地。街…
【トルコ版「ブレードランナー」】
巷では「ブレードランナー2049」が公開され、ネタバレ地雷原となっている中、私は東京国際映画祭を選び、トルコ映画「グレイン」を観た。
「グレイン」は「卵」「ミルク…
10/28 東京国際映画祭でグレインを観た。近未来のディストピアの都市で遺伝子組み換え技術を駆使した農地の穀物が原因不明の病いで死滅する。ディストピアとはユートピアの反対語で統制された社会を指す。シ…
>>続きを読む東京国際映画祭9本目はコンペティション部門の「グレイン」。
全編、白黒で撮られた斬新なSF作品。冒頭から今までのコンペ作品とは一線を画す雰囲気が立ち込める。
境界線には謎の鉄塔が立ち並び、そこを…
環境そして人間のメンタルに悪影響を及ぼす現在の物質主義に警鐘を鳴らす作品
…であることは監督のQ&Aと、友達と補完し合うことでなんとか理解できた。
でも理解できない表象が多く、上映が終わった時の放…
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