グレインの作品情報・感想・評価

『グレイン』に投稿された感想・評価

backpacker

backpackerの感想・評価

4.0

「息吹か穀物か」

東京国際映画祭2017コンペティション部門、『グレイン』、鑑賞しました。
全編白黒で描かれていたのは、人と自然の神聖な距離感でした。
TIFFでディストピアと言うと、2015年の…

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s

sの感想・評価

-

ロケーション選び、カメラワーク、CGの使い様にみる素晴らしい絵作り、そこに自然音やノイズ。卓越した美術的感性に溢るる映像。それだけでも震えた。

「息吹か穀物か」
息吹と答えるべきだったのだと。
ト…

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mare

mareの感想・評価

4.0

これは久々の掘り出し物で美麗な映像に釘付けにさせられるSFだった。謎の言語やデバイス、磁気壁など先進的なSF描写、失踪した科学者を追うロードムービー、そして科学者と合流してからは耐え難い苦難を強いら…

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cozy

cozyの感想・評価

3.5

「息吹か、穀物か?」
仕切られた内側の最先端の現代社会から外の古代をも思わせる自然ある文明的世界、種子を拾い地上から巣へと帰っていく蟻、冒頭の問いに穀物と即答するところから気づき変化していった主人公…

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Wednesday

Wednesdayの感想・評価

4.1

整然とした?すっきりとした?洗練された都会的な映像。余白があり、モノクロだけどコントラスト弱めの好みの感じ。
近未来がテーマの作品なんて(多分)1960年代にはもう存在していて見飽きてもいいはずなの…

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シンメトリーな構図で宗教画を想起させる映像。
近未来SFにマッチしており、なかなか良かった。
前半は。

後半は最早SFじゃなくなっちゃったな。
正直前半もSF要素は少なかった。
完全にSFの口にな…

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jun

junの感想・評価

3.6
記録

面白いのか面白くないのかは分からなかったけど、魅力的!!
モノクロの映像が美しい!
Niko

Nikoの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

コーラン 18章 洞窟の章を読むとこの映画に関することがいろいろ出てるようです。(ネット上で日本語訳が読めると思います。)
タルコフスキーのメッセージにイスラム教の側から応えたのかななんて思ったりし…

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近未来のディストピアを描いたモノクロSF作品。

モノクロとSFの組み合わせは、個人的にとても魅力的です。

2017年と、割と最近にこういう作品が作られたというのもなんだか嬉しいです。
okimee

okimeeの感想・評価

3.7

ミミズの生きている土での愛撫。

気候変動、環境破壊、難民などの問題にも言及しているとの事。
映画がエンターテインメントになってしまってから、文化的なメッセージがなくなってしまった。文化的なメッセー…

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