市川崑監督にハマるきっかけになり、同監督の中で今のところ1番好きな映画。録画されてたのを何となく見てて冒頭の仲代達矢に衝撃。計算された画面の何もかも美しい。特に影の美しさに惹かれた。京マチ子の細眉に…
>>続きを読む4人の騙し合いと同時に黒い画面への映えを競い合ってるみたい。
汽車もそうだがカメラとか調味料の缶とかいちいちわざとらしくて笑っちゃう。
叶さん話にならんとか言われてかわいそう。
これでR18なのもち…
おっそろしいラストだなぁ。
鴈治郎さんの演技力が素晴らしい。
登場人物全員死んだ眼の演技。
そして京マチ子さんの魅力の深さがどこから来るのか、
すべてがエロいってことなのか、
あの細い目が妖艶なのか…
鍵、構成する要素は穴と棒。
市川崑監督が谷崎潤一郎の問題作を取り扱う。
大胆な脚色には和田夏十?が。
今でも通用するサスペンスでした。
仲代達矢って演技派なんだろうけど
動きが奇妙だった。
今作で…
このレビューはネタバレを含みます
4つの種から別々の芽が出、それぞれが絡み合いながらも思い思いの方向へ伸びていく。そしてそれが最終的に一つに収束したところで、開いたのはしかし全く別の、萎れた小さな花だった。
絡み合っていながらも一人…
このレビューはネタバレを含みます
市川崑生誕100年記念映画祭にて鑑賞。
かなりエロティックな内容の映画です。
但し、肝心なものは見えそうで確実に見えない。絶妙な撮影です。
利害関係とか多角関係とかでじめじめしたストーリーではありま…
市川崑 生誕100年映画祭
「鍵」(59)
を観ました。
古美術鑑定家の剣持(中村鴈治郎)は大学病院に
定期的に通いビタミン注射をしていた、彼は
老いていく自らの肉体に嫌悪感を抱き同病院のインター…