2018.1.17
とにかくテキスタイル、美しい刺繍の数々にうっとりする90分。
ただドキュメンタリーとしては、Dior&Iの方が好き。
ドリスの人柄も物凄く魅力的なのだけれど、映画としての見せ方が…
ぱっと見区役所の職員のような風貌のオッさんが持つ突き詰められた美的センス。
黒しか着ないので、自分は袖を通す事ないであろうあまりにもカラフルなテキスタイルを絶妙なバランスで組み合わせる匠。
一歩間…
きれい!きれい!
いつか着たい!
でも、いつ着るの⁈
ずっと昔、バーニーズの店頭で触れた彼の服が映像で見るよりずっと美しくアートだと感動したのが忘れられません。その理由がこの映画を観てわかりました…
「ディオールと私」を見た時も思ったけど、映画館の大画面でショーを見るのはそれだけでもお金払って見た価値があるなと。。。。
ドリスの人柄と犬は、服に興味がなくても絶対好きになると思う!犬可愛かったな…
ドキュメンタリーを映画館で観たのは初。
「ホドロフスキーのDUNE」「風立ちぬ」と並んで胸熱な感じ。
そう、「風立ちぬ」って、ドキュメンタリー的だよなって思った。
ラストがめちゃくちゃカッコよく…
© 2016 Reiner Holxemer Film – RTBF – Aminata bvba – BR - ARTE