このレビューはネタバレを含みます
一番見たかったドリスのプライベートのシーン全部寝てしまって、消化不良でした。
diorと私のようにドラマティックな物語がないため、服飾が好きな人、ドリスが好きな人以外にはあまり響かないかもしれないな…
「いつまで経ってもコレクションは挑戦だ」。100回を越える発表経験を積んでも、楽になることも慣れも無い、とドリスは言う。
1回のコレクションがフィナーレを迎えるまで、デザイナー、パタンナー、クリエイ…
あのシーズンの牧歌的風景から始まる彼のドキュメンタリー。
彼が仕立てていく洋服と同様、紡ぎ出す言葉にも、飽くなき美への探究心と、何より誠実さが溢れている。
アイリス・アプフェルの”彼以外もう誰も…
天才とか鬼才ではない、「普通(リアル)の最上位」を観た気がする。素晴らしい。こんなに魅せられるエンドクレジットも初めて。
ファッション映画ではなく、人にフォーカスしたドキュメンタリー(な上に、画も…
2001年のコレクションで「メゾンは売らない」とはっきりと覚悟したんだ、という部分がいちばん好きでした。腐ったエビの色、と酷評されようが自分の美学をあくまでチームで成し遂げるという命の削り方。「1シ…
>>続きを読む© 2016 Reiner Holxemer Film – RTBF – Aminata bvba – BR - ARTE