夜の大捜査線の作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「夜の大捜査線」に投稿された感想・評価


作られた年代からいえば秀作サスペンスなんだろうけど今みると色褪せていると感じた。ストーリーと展開は平凡。

南部の黒人差別を扱いポワチエが敏腕刑事を演じる。それがこの作品評価する大きなポイントの1つだったように感じる。また南部の典型的な警察署長が苦々しくも黒人と手を組んでいく様も作品を評価する大きなポイントだったに違いない。

でもそれ以外のストーリーに緊迫感を感じない。ポワチエと署長が出会うシーン1つとってみてもダラダラしている。もっとスパッと次のシーンに行けばいいのになとも感じる。

しかしながら「この時代にこのテーマ」を描くだけでも評価したい。黒人が当時のハリウッドで主役を張るだけでも大したもの。

ただその域は超えないと思った。

このレビューはネタバレを含みます

主人公がめっちゃ黒人差別されるペポ。
南部の警察は何度も誤認逮捕するわガサツな操作するわでイライラするペポ。

お洒落なジャズは黒人が関係してるだろうし、夜と黒人はかけられるてるペポネ
35mmフィルムの映画祭
2014/09/13 ~ 2014/10/03

シドニー・ポワチエ演じる黒人エリート刑事が、差別が根強い南部の田舎町で事件を解決するという刑事ドラマ。

人種差別が絡んでいながらも決して重たくなく、終始軽快なテンポが持続するのが心地よい。

悪態をつきながらも主人公と信頼関係を築いていく警察署長が人間臭くて素晴らしい。
殺人課のエリート刑事ディップス(シドニー・ポワチエ)が未だ黒人差別が色濃く残る町で起きた殺人事件を、現地の警察署長のビル(ロッド・スタイガー)を中心として捜査を進める。
最近だと『スリー・ビルボード』に代表する古き良きアメリカ映画の手触り。
街も警察も偏見に満ちてて南部の水準の低さに驚く。被害者の奥さんが口は悪いが唯一まともに感じた。
あんなに簡単に誤認逮捕をしてしまうのか。
署長や市長など町の権力者が部屋に寄り合って密談する様子が田舎特有の厭らしさがあって印象的なシーン。
始めは憎たらしくふてぶてしい署長とディップスが時を過ごすうちに少しずつ友情が芽生える過程が面白い。
事件の顛末はややお粗末か。
登場が駅で、別れも駅で終わる構成が良い。
シドニーポワチエに惹かれた。
曲が最高。ミスマッチ感が堪らない
reif

reifの感想・評価

4.3
わかる人にはニヤリとされる「大捜査線」繋がりです。いやはやよかった。南部の田舎町にうっかり迷い込んだ黒人エリート刑事が、どっちを向いても切りつけるような仮借なき人種差別の中で、殺人事件の捜査をやる。白人がみんな田舎者でホワイトトラッシュの先駆けみたいな人々だから、主人公の優秀さが意地悪なほど際立つ。ヒリヒリとドライな空気。原題からは夏の夜のうだるような暑さということらしい。誤認逮捕を繰り返す突っ走り型の署長に、「大丈夫かー!」と声をかけながら観る。バディになれそうでなれない、どうしても越えられない偏見の壁の強固さが哀しくてよいです。ミステリーとしても良い出来。最初の子はどうして捜査線上に上がってきたの?と雑なとこもありますが
何度か鑑賞してます。
公民権運動の時代を経ても長年染み付いた習慣や考え方を変えるというのは難しいものです。

田舎町で起こった殺人事件。
黒人で現金を持っているというだけでしょっ引く保安官サム。
今も変わらないんだねぇと、暗鬱とした気分になります。

殺人課の刑事と知っても、黒人に協力依頼をするなんて、プライドが許さないのでしょう。
異質に見えるものに対しては支配欲が頭をもたげます。

礼儀を教えてやろう

などという欺瞞たっぷりなセリフを盾にリンチしようとする輩には嫌悪感しかありません。

不満をぶつけるところがそこしかなかったのかもしれませんが…。

黒人差別の思想を持ちつつも、バージルの捜査の仕方に関心を持ち、見るうちに署長の態度が少しずつ変化していきます。
その姿に観客は共感を覚えるはずです。

ポワティエの演ずる黒人は、白人が望む姿なのかもしれません。しかし、ポワティエが映画にで続けたことは今に繋がります。
白人が望む姿を演ずることにより、黒人俳優たちの道筋ができていったことは明白です。

そんな事を頭に思い浮かべながらも、バージルのキャラクターの格好良さが際立ちます。
黒人差別を描いた、当時としては新鮮な映画だったのだろう

内容はB級映画かテレビドラマの様なもの

全く面白くなかった
撮り貯めていた吹き替えで見たから、尚更そう感じてしまったのかも。

これがアカデミー賞というのはどうも……

ボワチェは黒人俳優のパイオニアのような存在だったのだろう

無理して見る必要が無い映画だった
日央

日央の感想・評価

4.0
スリリングなサスペンスドラマであり、黒人の敏腕刑事と白人の警察署長の対立を描き、根深い人種問題を浮き彫りにしたアカデミー作品賞に輝いた名作。

2人は感情的に何度もぶつかり合いながら、事件を解決させるために協力し合っていく。

同じ目標に向かうのに、肌の色が違う事など関係ない。

最終的にほのかに友情が芽生えていくのが良かった。

今でこそ黒人俳優が活躍する映画界。

主演のシドニー・ポワチエは、その扉をこじ開けたパイオニアじゃないかな。