感想川柳「少しずつ 侵食される 恐ろしさ」
予告が気になって観てみました。(´ー`)σ
1950年代のロンドンで活躍するオートクチュールの仕立て屋レイノルズ・ウッドコックは、英国ファッション界の…
なぜに壮麗なオートクチュールの世界を舞台にこんな愛憎劇を描くの?!
それはポール・トーマス・アンダーソンだから。。。
画面に広がる美しさと、男と女の内面を見せつける醜さがどんどん解離して、観賞後ど…
今年30作目「ファントム・スレッド」鑑賞。
まず触れざるを得ないダニエル・デイ=ルイスの役名がウッドコックって。。。PTA氏ち◯こち◯こ言ってるのはお変わりない様でε-(´∀`; )
映画は…
ポール・トーマス・アンダーソン、2017年。
「彼に恋することで、人生は謎ではなくなるのよ」
結局アルマは完璧なのだ。異物間コミュニケーションの至高形が恋なんだとすれば、これくらいのガッツと自負…
健全とは言い難い関係のアルマとレイノルズ、お互いに我を押し付け会っている二人は大人げなく、醜いはずなのに、両方の言い分が少なからず理解でき現実味が帯びる。
作中の音楽と衣装は繊細で芸術的、正直それ…
ポール・トマス・アンダーソン監督の映画で、公開当時は監督もよく知らなかったし、仕立て屋というのもイマイチ興味を持てずにいたが、何だか評判がいいなと気になった記憶がある。主人公を演じているのはダニエル…
>>続きを読む流石のポール・トーマス・アンダーソン。オートクチュールのハイソな世界も真っ向勝負で挑んでいる。2人の優位性の逆転があり得なくもない設定(まるで江戸川乱歩)で、歪んだ共依存から生まれたバランスが絶妙だ…
>>続きを読む© 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved