とりあえず、この映画で心に残ったシーンをふたつ挙げておこう。ひとつは主人公ジョン・キャラハンがポートランドの町を電動車椅子で疾走する冒頭場面である。私はこれまで、車椅子がこれほどのスピードで走る映画…
>>続きを読むジョン・キャラハンの人生を描いた作品。
アルコール依存症のキャラハンは若いとき
無茶苦茶だった。友人の運転する車の助手席
に乗っていたとき、大事故にあう。
下半身麻痺となり一生車椅子となった。
障害…
想像以上によかったです。エンドロールで泣きそうになってしまった。ご本人、歌も歌っていたんですね。
誰かのせいにして誰かを恨んで生きるよりも許すことで自分も許せる、そうかーそうだよねーとじーん…。
ホ…
ジョンは交通事故に遭った。
一命はとりとめた。
しかし、体を自由に動かせなくなった。
手を挙げることも、落ちたものを拾うことさえできず自暴自棄になるジョン。
そんな彼は禁酒の会への参加を決める。…
青木ヶ原樹海で迷っていた(『追憶の森』)ガス・ヴァン・サントが原点に立ち返った優しいセラピー映画、そしてルーニー・マーラの三変化が堪能できる目に優しい映画『ドント・ウォーリー』。
本作は実在の「…
事故により半身不随という現実をやさしさとユーモアで包んだ後味の良い温かい作品。陰と陽のバランスが絶妙。
辛いように思われる境遇は程度の差はあれ誰にでもあることで、それを口実に自己憐憫に浸る人もいれば…
すごく良かった。"自分を救えるのは自分だけ。しかし他の人から影響を受けたり、影響をあたえることは有意義だ"という厳しくもやさしいメッセージを感じた。出生や運命を呪い、自分を痛めつけていた主人公・ジョ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
この映画には正しい答えも正解もない。
ただ、こんな人がいたよー。と
彼の軌跡を時系列を少し、
ずらしつつ教えてくれる。
挨拶・感謝・謝罪は大事にしている部分だが
人間だもの。常に100%は難しい…
2018年 監督:ガス・ヴァン・サント。アルコール依存症、交通事故から下半身付随となった風刺漫画家の実話に基づくストーリー。主演のホアキン・フェニックスが素晴らしい。絶望の底からの転機と彼を巡る人た…
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