ミッシングに投稿された感想・評価 - 9ページ目

C・コスタ=ガヴラス監督『ミッシング』（82）。軍事クーデタが起ったチリで失踪した米人をその妻（S・スペイセク）と父（J・レモン）が捜す。レモンが組織的な情報隠蔽に立向かう映画といえば『チャイナ・シ…

実話。チリで起こった軍事クーデターに巻き込まれた夫婦。戒厳令が布かれる中、夫はいつしか失踪してしまう。妻と父親が捜索に当たる。
マーシャルローっていう映画があったが、当時の自分の知識では理解できなか…

体制側によって家族を殺され、隠され、騙され、ひたすら翻弄される一介の市民。しかも実話。やり切れなさと憤りで生活に影響が出そうなテーマなので観る前に気構えてしまうのだが、内容はなかなかどうして見せる映…

ジャック・レモン作品コンプリートに向け鑑賞。

1973年、クーデターの最中の南米某国で妻のベスと暮らしていたアメリカ人青年チャールズが行方不明になる。彼の父であるエドとベスは手がかりを求めて奮闘す…

アヒル

1973年9月、軍事クーデターの起きた南米チリ
妻ベスと暮らしていたアメリカ人青年のチャールズが行方不明になる
ベスから知らせを受けたチャールズの父エドは、現地でベスとともにチャールズの行…

チリで起きた軍事クーデター。
アメリカ人の男が突然消息を絶つ。
妻のシシー・スペイセクは、舅のジャック・レモンと共に必死の捜索を始めるが…。
国民の平和は、個人の犠牲の上に保たれているという現実。
…

2008/9/15鑑賞(鑑賞メーターより転載)
実在の出来事という冒頭のテロップから、転がる死体、不安に苛まれパニックを起こす人々の姿などの映像までが流れで続き、究極に重たいテーマでありながらぐっと…