アンダルシアの犬の作品情報・感想・評価

「アンダルシアの犬」に投稿された感想・評価

pika

pikaの感想・評価

5.0
ブニュエルは偉大だ。生まれてきてくれて神に感謝するレベルの偉大さ(私の中で)。
敬愛してやまないブニュエルの初期作であり映画史的にも有名で重要な作品。物語がないのに映画でしか成し得ないってものを生み出して映画の可能性を押しひろげ、シュルレアリスム芸術のひとつにしちゃったブニュエル偉大。
ブニュエルに出会ってシュルレアリスムに傾倒し始めたんだが、シュルレアリスムって何?なんとなく非現実的な感覚だったり『シュールwww』って笑っちゃうような可笑しく不思議なギャグみたいな印象があるけど、夢や無意識、偶然などを芸術にしたものらしい。
摩訶不思議で非モンタージュ的な断片映像のようでありながらも理解や解釈なるものを超え、ダイレクトに共鳴する映像に見えてくる。サルバドール・ダリの夢を観客が共有可能なものへと映画化してしまったブニュエルの天才的手腕に感動する。
断片映像をモンタージュ技法で接続し、形あるものへと理解させたり、フィクションをさもリアルなもののように表現したりする映画というものは、文章や絵や写真以上に現実にあるリアルを共有させるのに適しているが、果たしてそれはリアルなのかと考えるとドキュメンタリーに制作者の意思が反映されてしまうように公平でリアルな映像なんてものはないとわかる。それでも普段五感で感じている現実があたかも画面の中に地続きで存在しているように感じられてしまうのも確かで、そんな風に思い込んでしまえるのは映画だけの特権にも思える。
シュルレアリスムは目や耳などで知覚できない曖昧なリアルを表現してしまえた概念だとすると、リアルなようでいてリアルではないリアリティ以上にリアルな気がしてくる。

インパクトの残る不可思議なショットがホント面白い。恐ろしいようで滑稽だったり、気持ち悪いようで愉快な妙なバランスが絶妙。
この映像の断片の連なりには意味があるんだと自動的に解釈しようとすること、意識的にも無意識的にも読み取らんとする行為そのものに気付かされたこと。
筋があるようでなく、全く意味がないようであるようなカットの上手さが秀逸過ぎる。
掴めそうで掴めぬまま消えていく夢、抽象的であり続ける何かを形にして見せた。凄い。
映画男

映画男の感想・評価

5.0
クソ素晴らしい!!!ダリ!!ブニュエル!!最高!!
kumi

kumiの感想・評価

3.0
高校生時代ミニシアター通いを始めた頃に
観てあまりのショックに椅子から文字通り
転げ落ちた記憶がある。大人になった今でも
直視できない
オサえて置きたい一本ということで、彼の決定作をDVDで買った。
シュールリズムは感じられたが、やはり複数回は見ないと思う。
昼顔

小間使いの日記
などが私には丁度いい。
Y

Yの感想・評価

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奇想連想の連鎖
寅さん

寅さんの感想・評価

4.0
監督ルイス・ブニュエル
脚本サルバドール・ダリ、ルイス・ブニュエル

剃刀で女の目を切り裂く、女の脇毛がウニになる、ピアノの上のロバの死骸、男の手のひらから蟻、胸を弄る手。
断片的な映像を断続的にコラージュしストーリーを作っているようだ。
何を言いたいのかわからないが、分かるのは若い男と女の関係性。ここに肉付けしているのが奇をてらった映像たちなのだろう。
愛と欲望と生と死。これらをフロイト好きなダリが夢のようにコラージュをしたと考えて良いと思う。

この映画のせいでまた今日も頭を抱えて寝れない時間を過ごすことだろう。
ゆうか

ゆうかの感想・評価

3.8
ルイス・ブニュエルの短編映画。
natsumi

natsumiの感想・評価

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ルイスブニュエルの他の作品観る前に。へぇー、この作品有名なのかぁと思ってたら冒頭のシーン!知ってる!あー、これダリ脚本のやつか!!通りでシュルレアリスム!!他にも当時ながらの撮影が工夫してあって面白いシーンが盛りだくさん。何故か本編のところだけ字幕がなかったけど文字殆どないやつだったし、あっても意味はわからなかったと思う。残念ながら犬は全く出てこなかった。
キック

キックの感想・評価

4.6
自分に最も衝撃を与えた映画と言っても過言ではない。
シュールレアリスムと言うものを知った。

もう90年前の映画とは思えない。
yuki

yukiの感想・評価

3.5
何度見ても理解することはないけれど何度も見てしまうし理解なんぞないのだと思ってる。夢をみてるのと似てる。
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