愛と希望の街に投稿された感想・評価 - 11ページ目

『愛と希望の街』に投稿された感想・評価

「該当者なし」となった第2回大島渚賞での黒沢清の

「『いろいろあったけど、よかったよかった』となる映画が多すぎる。本当にいろいろあったなら、人は取り返しのつかない深手を負い、社会は急いでそれをあっ…

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巨匠、大島渚の長編デビュー作。
鳩の帰巣本能を利用して生活費を稼ぐ貧しい少年と富裕層の役員令嬢、プロレタリアとブルジョワの埋めようがない本質的格差と断絶を冷徹な眼差しを以って僅か62分の尺に刻み付け…

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我

我の感想・評価

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知的障害の妹、鳩と死んだ鼠の絵ばかり描いていて心理状態が心配になった
鳩を撃つとこで、京子と兄が「ウツ」『ウツ』って言ってたのよかった
す

すの感想・評価

3.8
きれいごとじゃ何にもならないんだ、という話

中途半端なやさしさは他人を傷つけるだけだという現実をきびしく教えてくれた作品でした
ksana

ksanaの感想・評価

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ひとは自分が育った環境でしか世界を築けない
だから、ものごとを捉えるものさしが自己と他者で異なるのはごく当然のことだ

でも、それでも、
自分の境遇は、生きる環境は、宿命として目の前にたちはだかり、…

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naima

naimaの感想・評価

4.5
万引き家族の先駆け………?
鳩売り家族………?
本当に伝えたいことがある時はすごく簡潔だな
タイトルがすっごい皮肉、そこに愛も希望もあるようでないのに
愛のコリーダとかより、全然良い映画だと思った
hnchan

hnchanの感想・評価

5.0
大島渚作品で一番好き
”貧困”が悲しいくらいリアルに描かれる どんなに尽力しても分かり合えないし縮まらない貧富の差

大島渚の27歳のデビュー作品。

後の、わけわからん系ではなく、リアルで辛口な語り口。

愛も希望も、ありそうでない街の話。

鳩を売る貧しい少年と、その鳩を買う金持ちの少女。二人が出会い、距離を縮…

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あー

あーの感想・評価

4.3

これがデビュー作は天才すぎだろ…さすが大島渚
愛と希望を持つには金が必要
『パラサイト』で「性格が良いのは金があるから」みたいな台詞があったけどまさにそうなんだろうな
鳩を手放すしかなかったプロレタ…

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ひゃ

ひゃの感想・評価

3.7
初監督作品が予想外にお利口だった
伝えたい想いが伝わる
一貫して鳩

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