大島渚のデビュー作。金持ちと貧乏の断絶を象徴したラストシーンは、当時の政治的な時代背景も相まって賞賛の声とともに受け入れられたようです。反社会的なものに、反射的に好意を寄せてしまう私ですが、子に詐欺…
>>続きを読むブルジョワ兄妹恐るべし、鳩撃つし。
大島渚の中編作品。すでに金持ちと貧乏人は仲良くなれないという階級闘争のような感じの映画だ。中編なのでテンポよく話が進む。ラストの鳩銃撃やハト籠を壊す少年の眼の光が…
大島渚監督デビュー作。川崎に住む貧しい家庭、病弱な母は靴磨きで日銭を稼ぎ、中学生の少年は街頭で鳩を売っては(鳩の帰巣本能で)取り返す生活をしている。路上の鳩売り見ていたブルジョア家庭の女高生が少年に…
>>続きを読む映像演出キレッキレでカッコいい!!
昔のものなのに全然新しい。
富裕層と貧困層の決して埋まらない溝。
個人ではどうにもできない構造。
どうしようとできなくて
どうしようもなく抗いたいラスト。
でも…
【ぼくは正しい犯罪者になるべきだった】
大島渚のデビュー作。この頃からペシミスティックで不条理なムードが強く押し出されており、鳩=平和を売って金儲けする貧乏少年の視線を通し戦後日本の醜悪さを痛烈に…
大島渚の長編デビュー作ともいわれている作品です。
靴磨きで病気がちの母、知的障害児の妹と3人で暮らす中学3年生の少年正夫。
生活は極貧で、飼っている鳩が自分の巣に戻ってくる習性を利用して、同…
大島渚のデビュー作だった1959年の作品ですね。いつどこで観たのかは思い出せないんだけど、18才ぐらいの時にどこかの劇場で観ていることはたしかかな。
ストーリーは全然覚えてないんだけど、結構面白か…
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