同じくらいの子供がいるので、いろいろなシーンで自分ならどうする?という問いかけが多い作品でした。
配役も演技もよく盛り上がるのですが、音楽とライティングやカメラが映画サークル並みでその度に盛り下がっ…
このレビューはネタバレを含みます
「人魚の眠る家」
人魚とは上半身は人で下半身は魚の形をした架空の動物。
それを、生と死を半々にもっている、脳死状態の女の子と重ね合わせているのかなと気づいた。
お母さんが瑞穂ちゃんを連れて外へ行った…
非常に重く難しいテーマだと思う。
が、その扱いについては真正面から取り組んでいるという印象は薄い。
意味がわからないシーンも多く、全体としてはとても薄っぺら。
本が悲しいくらい駄作で、台詞で全て運ぶ…
こないだ司会を務めたビブリオバトル大会で原作が紹介されていて興味を持ったので映画版を観る。2018年の堤幸彦監督作品。
水没事故に遭った娘が脳死を待つか心臓死を待つかの状態に。回復は見込めないが母…
冒頭から終始、母親に共感できなかった。夫にも子どもたちにも物言いが冷たく、仕事優先で、祖母にも偉そうな態度。娘が脳死になった途端、息子はないがしろ。周囲を脅すために娘に刃物を向ける… 全てが自分勝手…
>>続きを読む「人魚の眠る家」製作委員会