シリーズを救った大ヒットの四作目。女をシャブ漬けにして蹂躙する菊姫のビジュアルショック!その姫から次々派遣される刺客たち。川縁で出会った女が『インフェルノ…』と不吉に呟く…
悪女勢揃いで見所に事…
キチガイ菊姫の鬼畜狼藉と隠れキリシタンに関わりを持った眠狂四郎、襲い掛かる刺客達。妖剣円月殺法が今宵も冴える。
なんか展開が早い。外人神父に対する狂四郎のお仕置きにびっくらこいた。お見事。
狂四郎…
1964年半 カラー時代劇 81分。無頼の徒 眠狂四郎 今回倒すのは 密貿易の禁制品を大奥へ納めて悪どく儲ける備前屋一味、身分の高い狂女菊姫、隠れキリシタン信徒を役所に売る偽の聖女らと 彼らが放つ刺…
>>続きを読む在りもせぬ神を信じるからこの様だと吐き捨てて平気で皆殺し。円を描く刃の残像。軽く大きく跳ぶ。あの男の眼を斬った。目暗になれば付きまとっては来ぬ。忠告が遅いぞ地獄になら俺はもう落ちてる。いたずらっぽく…
>>続きを読むエロティックで不道徳で面白かった。他の時代劇にはなかなかない「洋」の要素と妖しさをまとい、信仰の禍々しさを世界観に取り込んだデカダンスな雰囲気。狂四郎の出自に関わる女性不信が作品に強く反映されており…
>>続きを読む初めて観た眠狂四郎、もちろん雷蔵は期待通りだったがストーリーは予想外のエロティク路線。他の作品名もそう言えば妖しげ。お色気ではなく正統派の作品なるものがあるのであればそれを今度は観てみたい。狂四郎の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
新幹線が開通し東京オリンピックが開催された年に、かくも救いのない映画が上映されたことに、またそれが一定程度の動員数と評価を得たことに昭和の得体の知れなさを改めて思い知る。
チンケな道徳感を脇に退け、…
このレビューはネタバレを含みます
大奥のドS女菊姫と組んだ阿片売人備前屋の手下びるぜん志摩が狂死郎の出生の秘密を知っているというので会いに行くことになるお話。エログロ強め。
押し出しの強い鍵になる女が何人か出てきましたが、言動に説…
市川雷蔵による「眠狂四郎」シリーズ第四弾。
本シリーズ最高傑作とも言われる本作は、久しぶりの若山富三郎の登場や、初の円月殺法の残像映像、そして眠狂四郎の出生の秘密が明かされたりと、見どころ満載の作…