信仰、神はどこにあるのか。
ロバから続けて見たこのタイトル…かなり覚悟を決めて見た。
まず凄まじい画面力に目が離せなくなる。
白と黒のコントラストがとんでもなく、出征前夜のシーンが特にすごい。
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カンヌ映画祭グランプリ受賞作「懺悔」(1984)のテンギズ・アブラゼ監督による「祈り 三部作」第一作。ジョージア(=グルジア)の有名な叙事詩の映画化。
「人間の美しい本性は滅びることはない」・・・…
コーカサスのキリスト教徒=ヘヴスリとイスラム教徒=キスティの相克のお話。岩から干乾びた手が何本も出てたのは敵の手だったのだと大分時間が経ってから気が付きました。
コーカサスの景観の途方もない美しさ…
彼と家族が吹雪の中を進むところで目が完全に閉じ、次に目覚めたときには彼(別の人だった)が殺されていた。岩波ホールの椅子が頭まですっぽりもたれられるものやったら...とか考えてしまうほど眠気がすごかっ…
>>続きを読む時間がたつほどイメージがバシバシ繋がってくる。時間がたつほど良さがわかる不思議な映画なのかもしれない。詩とか美とかっていうのはそういうものなのかもしれない。何回でも思い出しそう。
追記
「たとえ…
(c) “Georgia Film” Studio, 1968 (c) RUSCICO, 2000