北朝鮮という国の今を垣間見た気がする。
社会主義の名の下に管理される国民。
情報統制、言論統制、個人崇拝、はたから見たら奇妙に見えるそれらは、今にも崩れそうなこの国をギリギリのところで支えているのだ…
ライバッハという少し風変わりなバンドが北朝鮮に招待された。
彼らはスロベニアのバンドで、音楽をアートとして捉え、実際はピュアで良い人たちなんだと思うが、その衣装や歌い方やパフォーマンスがナチスを彷彿…
何でわざわざこのバンドを選んだのかさっぱり分からんが面白かった。リハーサルで出てくる音楽学校の女生徒たちの顔付きが映画向き。目付役の人がリハ中に疲れて寝てるのと、アレンジされた北朝鮮の歌を聴いた人が…
>>続きを読むジャケ買いならぬ、タイトル買い(レンタルだけど)した作品である。
"あの"北朝鮮で旧ユーゴの若干アンタッチャブルなバンド呼んでライブをやるって聞いただけで大体内容が想像できてしまうが、何というか、…
北朝鮮!北朝鮮!北朝鮮!
北朝鮮は常に私たちに恐怖と怒りと笑いを届けてくれる。富裕層は肥えまくり、片や隣の村では子どもが餓死してしまう。なんだかね、こんな風土の国に我々一般人ができる事って風刺しか…
北朝鮮でライブをする事になったライバッハを追ったドキュメンタリー🇰🇵
いやー、なかなかの北朝鮮の要求と次第にイライラするメンバーのやりとりが面白かった!
映し出す映像や演奏する曲目にも注文をつける…
冒頭のセリフ。
この世のすべての芸術は政治的に操作されている
ただし操作する側と同じで言葉を発すれば
この限りではない
全体主義国家で全体主義を唱えればその芸術は意のままに表現できるってことかし…
2018年鑑賞no.109(劇場鑑賞no.89)
シアター・イメージフォーラム 劇場② C−6
ライバッハというバンドは全く知らず。
ワンダーランド北朝鮮と同じ映画館で観れるので鑑賞。
ライバッ…
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