ノーベル賞という名前が出てくるので実話モノ?と思ったら、そうではないのね(笑)
夫が晩年にノーベル賞を獲ったら、ずっと支えてきた妻は何を感ずるか、という夫婦間の距離や歪みを描くのが主題です。
す…
原題は「The Wife」です。本作品は、人それぞれ感じることや解釈が異なるかもしれませんが、個人的には、夫婦とは何なのかを問うた作品と捕らえました。
お互い相手に不満な部分はあるでしょうが、お互…
内助の功っていうのが日本にはあるからわからんでもないんだけど、例えば今回の映画を「夫婦の愛」って日本語でいうと、言葉であらわせないんだなと。グレンクローズが演じてる時点で役者オチなのかもしれないが、…
>>続きを読むこれも1960年代頃を振り返って女性の社会進出が簡単ではなかったことを描く物語
数十年後に起きるこの出来事は妻の仕返しなのか
グレン・クローズ、普通の顔して恐ろしさが満点
クリスチャン・スレーター…
演出次第ではもっともっと良くなったはずの作品。それが残念。。。
文学作品の世界観を、映画全体に表わして演出したらよかったのに。。もっとロマンチックなテイストになったはず。
真実、というほどもことも…
このレビューはネタバレを含みます
ゴーストライティング問題や出版界の女性差別を主軸にしたサスペンスだと思っていましたが、実際見てみると夫婦の愛と犠牲について丁寧に描かれた良作でした。
主人公ジョージは間違いなく夫を愛していますが、そ…
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