妻の素直に喜べない、複雑な、やるせない怒り、それでいて取り繕う様子が、グレンクローズによって見事に表現されていて主演女優賞は納得。素晴らしかった。彼女が怒る場面、涙するシーンは、感情がもろ観客側まで…
>>続きを読むグレン・クローズの静かな演技が上手かった。文章を書く才能に恵まれながらも、裏方にまわって人生の終わりが近くなってきた主人公の複雑な気持ち。この映画は文字を書く人が観るともっと面白いかもしれなけども、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
何が正解とゆうわけではないけれど、なんとなく不完全燃焼な終わり方。
奥さんがふつふつと不満を感じたり、溜め込んで行く過程はうまく表現されていたけれど、最後も心に留めておくのは夫の名誉を守ってかと思う…
"But a writer has to write"
"No, a writer has to be read."
その表現は誰のためのものなのか
ものづくりをしている人に観てほしい
これはすごく面白い映画だった!
作家・ジョー(ジョナサン・プライス)はノーベル文学賞を受賞
授賞式に出席するため、妻のジョーン(グレン・クローズ)と息子を連れてスウェーデンのストックホルムへ向かう…
妻役 グレン・クローズがゴールデン・グローブ賞を受賞した本作。
女性が男性の能力を上回ってしまったときのある意味での悲劇は『アリー/スター誕生』とも通ずるものがある。
愛した女が自分を追い越して…
天才作家のダンナ様を持つ嫁の苦労。
夫がノーベル文学賞を受賞しちゃったので、授賞式に夫婦揃って出席しようとストックホルムへやってきたジョーン。そこで夫の不用意な一言にイラっときた奥様がこれまでの不…
試写会にて。
ある日夫がノーベル文学賞受賞の連絡を受ける。喜びに湧く夫婦。しかし受賞パーティーが近づくほど憂鬱になっていく妻ジョーン。何故なら本当は彼の著作は全てジョーンが書いたものだった…
メ…
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