ある日突然
行方知れずだった父が
12年ぶりに 帰ってきた
父親のことは
写真でしか知らない兄弟
突然目の前に現れた父に
困惑するも
祖母と母と
5人で夕食を囲む。
無言の祖母
父に従うだけ…
なんとも、
なんとも、
なんとも。
ロシア映画っつー事もあってか、
最初の水の風景、廃墟を平行に進むカメラロール、奥さんのブロンドや雰囲気、森の撮り方などにタルコフスキーを感じながらも、
音を含め…
ロシアの風景美しいなー多くは語らない映画だけど最後はきっとちゃんとうまくまとまるんだろうなーと思ったらまさかの展開ですごく気分が沈んだ。
イワンの頑固な視線がなんだかすごく辛かった。そういうことじゃ…
突如、12年ぶりに帰ってきた不器用な父。父と接し方を知らず、反抗しかできない弟が、旅を通し様々な葛藤を経て、変化する様を描いた話。
抱きしめる事だけが優しさではない。振り返って初めて気付く優しさもあ…
まず映像美が素晴らしい。
物語はというと、長年不在だった父親、突然の登場に戸惑う息子二人。躾のつもりがかえって息子に恐怖心を与えてしまう。台詞は少ないが、不器用ながらも「父とは何か」を懸命に伝えよ…
見終わったあと映画に置いてかれてしまった感じ。見ながらもやもやしてたものはそのまま残る。普段撮影風景とかキャストインタビューとか全然見ないんだけど、この作品では見てしまった。
監督、カメラマン、キャ…
タイトル通り、菊池寛の小説と似たような事ではあるが、セリフのすくなさ、ストーリーの単純さ、場面展開の少なさにもかかわらず、固唾を飲んで見入ってしまった。
12年間突然父は家を空けていて、突然帰って…
12年ぶりに父が帰って来た。
ただそれだけの映画。
だが、なぜここまでの憶測を生ませることができるのか。
監督のアンドレイズビャギンツェフは本作でデビュー。そしてヴェネチアで金獅子賞を受賞。
デ…