5時から7時までのクレオに投稿された感想・評価 - 143ページ目

『5時から7時までのクレオ』に投稿された感想・評価

emily

emilyの感想・評価

4.6

シャンソン歌手で若くて金髪の美女クレオは精密検査の結果が今日出るのを待っている。5時。タロット占いで彼女の病気を言い当てられてしまう。そこから2時間、カメラがクレオに寄り添いパリの街を映し、新しい曲…

>>続きを読む
よ

よの感想・評価

4.6

全てが斬新だった。
シーンごとに「何時何分から何時何分のクレオ」という言葉が刻まれて、シーンが一つの詩みたいだった。
街並みや服装はお洒落なのに対し、主人公の悩みは病気。そのコントラストに驚く…

>>続きを読む
Felix

Felixの感想・評価

-
全然これはどうでもいいのだけど、東京の車道でヌーヴェルヴァーグ渡りをするのは本当に危険

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり癌だったんだ、てなる終わり方が凄く好き
数分刻みの視点の切り替わりの構成も斬新です
Vega

Vegaの感想・評価

3.6

若く美しい「わたし」の目の前に死が突如現れてしまったら。

癌検診の結果を待つクレアの5時から7時。

気を紛らわしても、ささいなことに死を予感し気分は淀んでしまう。心配する友人も背を向けて去った瞬…

>>続きを読む

大きな水玉
美と戯れたらお洒落が生まれたかの様。
憂鬱な色したタロットに白いテロップがのり、鮮明なモノクロームのパリへ。少し無機質で少し幾何学的でいて女性的。ドーナツ盤3枚を出したポップシンガーが死…

>>続きを読む
昔テークでみた。
ワイズ『罠』と同じく、リアルタイム映画。
ちらっと出てきたゴダールがかなりイケメンだった記憶あり。

5時から7時まで(正確には6時半まで)の90分間、ガン検診の結果を待つシャンソン歌手クレオを、ほぼリアルタイムで追っていくヌーヴェルヴァーグ作品。
アニエス・ヴァルダという女流監督ならではの視点が、…

>>続きを読む
5時から7時へ。白から黒へ。絶望から希望へ。
永遠に終わらないかのように思われる真昼の喧騒にもやがて黄昏のときが来て、誰しもに夜の静けさと安らぎはきっと約束されているのだ。気づけばまた朝が来るのだが。
oqmr

oqmrの感想・評価

-
巨匠アニエスヴェルダの威厳ではなく女の子らしさで満ちた可愛い映画に思えた。
街の風景とその使い方が反撥ににてた。
これは今のティーンエイジャーにウケる!

あなたにおすすめの記事