どことなく濱口竜介への影響を感じさせるカメラアングルやカメラという機械への考え方
ここで起きている出来事を明確に記録しながら、時系列をシャッフルさせる遊び心というか厄介さが、映画そのものを表している…
なんかすげーよかった。キム・ミニとイザベル・ユペールふたりのシーンが全部素晴らしすぎる。ふたりとも英語が母国語じゃないのがよく作用してる気がした。シャッターを切ることでその被写体の保有する時間を分節…
>>続きを読むこれまでに観たホン・サンス作品の中でも特に好きかも。なんてことない小さな出来事を演技やショット、モンタージュによって面白い物語として仕立て上げること、素晴らしい。真に「映画」という営みだと思う。
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本当にどうということもない話なのだけど、ちゃんとめちゃくちゃいいのがホンサンス映画のすごさ。
映画監督のキャラクターへのいっそ清々しい自己投影ぶりにも好感さえ持てる。ユペール様の役回りも良い。2度の…
僕が求める映画のひとつの理想形。
写真を撮ると被写体と向き合うという行為を挟むから、今までとは違う様に見えるし、そもそも人間は一秒単位で変わることもあるからその一コマを記録するために写真はある。そ…
ホンサンスのフランス映画風味にがちフランス(カンヌで撮影)なんて好きに決まってる〜好きです。ずっと見たかったキムミニ&ユペール様様、大好き俳優共演の本作ありがとうの気持ち。この短さも好き。大好き映画…
>>続きを読むおもしれー。
ホン・サンス独特の空間にイザベルユペールが現れるところでまず嬉しくなったし、キムミニが階段の絵を褒めてから上っていったところでグッとカメラがティルトで絵をとらえるところで監督の視線の生…
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