カンヌを舞台に繰り広げられるホン・サンス監督の会話劇。
偶然の出会い、必然の別れを、長回しカットの会話で綴る監督の演出が本作でも、冴え渡っているが、キム・ミニとイザベル・ユペールがフランスで英語でや…
カンヌの海も冬は荒い。
キムミニが出るようになってから明らかに映画の雰囲気が変わったと確信。
クレアの撮る写真の持つ力そのままイザベルユペールの不思議な雰囲気が良いアクセント。キムミニの掴みどこ…
このレビューはネタバレを含みます
あれ、またいつもの調子に戻ったな!
今回は“純粋さと正直さ”がテーマなんだね。魂が純粋で美しくても、正直であるとめっちゃ割を食うからやってらんないよな、と。そしてカメラを向けられたらそこに写ってる…
カンヌ映画祭の出張中に映画会社の社員マニは「正直さに欠けるから。不誠実だ」という曖味な理由で女社長からクビを言い渡される。
飛行機の便も変えれずパリに残ったマニとクレアの出会い。
写真が趣味で、出…
イザベルユペールとキムミニが同時に見られるなんて最高。短い時間にホンサンスらしい不思議な面白さが詰まってた。虚実が入り交じり、もうどれが本筋なのかはどうでもいい。マニが解雇を告げられたことだけが事実…
>>続きを読むキムミニのなかでも特に好きなキムミニ。
【歌詞】
One, Two, Two,
Three, Three, Three,
Four, Four, Four,
Five,
Six, Six, Six…
小品。カンヌで思いつきで撮ったのだろう。ホン・サンスがキム・ミニを撮りたくて撮りたくて仕方がないことはよく理解した。イザベル・ユペールのクレアが自分のカメラで写真を撮るとちょっとした「奇跡」が起こる…
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