キム・ギドク監督作品の中では、かなりセリフ量がある。ただ観賞後、脳内で思い返して反芻すると、セリフ無しでもずっしりストーリーが伝わる、いわゆる言葉不要なノンバーバルな作品。
母国語を知らなくても、翻…
韓国の鬼才キム・ギドク監督の最新作を観ていると、「ソドムとゴモラ」をはじめとした旧約聖書のエピソードを思い出す。
本作では異常事態に陥った元軍艦のクルーズ船を舞台に、「傲慢」「怠惰」「色欲」「嫉妬」…
ギドク作品なのに、この客層?と思ったら、きっとグンソク目当てなのね。大丈夫かしら…(^_^;)
ギドク版アダムとイブ。
相変わらず胸糞悪さ全開。
本能の欲望には抗えず、自分は自分。でも血の繋がっ…
『エクストリーム・ジョブ』とはまた違う意味でチキンムービーだったとは…。
そう、これは「最低」で充満した寓話。ギャグサイコデストピア。誰も望んでない内容をお金かけて作るギドクさんもまぁ懲りない人ね…
キム・ギドク監督最新作。
要するに人間は結局は自分のことしか考えず、欲望の塊なのではということですかね。
キム・ギドク監督ならではの描写の凄まじさは相変わらずだし、意味分からない感じもいつも通りだし…
胸糞ファンタジー
ずっと地獄絵図みたいで隣のお爺さんは明らかに不快そうなリアクションしてた、、
ネタバレになるので詳細省きますが、確かに不快な出来事のオンパレード。
そんなものを見たラスト、地獄。…
キム・ギドク新作は、なんとクルーズ船が舞台!転用された退役軍艦の漂流は驚天動地の絶頂へ。オダギリジョー&藤井美菜演じるハネムーンカップルの命運も、アン・ソンギ翁の醸す不敵な沈着さも全てが深い寓話性を…
>>続きを読むキム・ギドク監督にしては暗喩が解りやすいのでは。まさにそれが人間の歴史よね。ハラボジが血の足跡で描いた∞字が何をかいわんや。藤井美菜もキム監督のもとでよくぞあそこまで頑張った。今後は韓国語でもやって…
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