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こういう音楽でのサクセスストーリーをテーマにした作品は現環境へのフラストレーションを原動力としたパフォーマンスと、成功体験からの挫折っていう2点はかなり重要だと思ってるんだけどこの映画ではそういった…
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80年代レニングラードで西側諸国のロックに影響を受けた2組のバンドの音楽と恋の物語。ヴィクトルのバンドは実在してた模様。
ソ連時代にわりと西側の音楽入って来てるのと、ロッククラブなるものまで存在し…
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1980年代のソ連レニングラードを舞台に、ロックを楽しむ若者達を描いています。
自分と同世代の時代背景だけど、当時のソ連は謎に包まれた国でした。
当時のソ連は、西欧文化がご法度の時代。
アメリカや…
何でこんな評価高いんだよ…
まずほとんどモノクロにした意味あるけ?光と影の使い方が無理だった。
途中の哲学的な問答や、随所の赤色の使い方にゴダールみがある。
ショットを撮れないことを自白するか…
80年代のソ連の若者をスタイリッシュに描いた作品。全編モロクロで、時々使われるカラー使いやアニメーションはカッコいいし、ソ連の当時の(いや、今もか)抑圧的だった時代背景や若者カルチャーが垣間見えて興…
>>続きを読む物語の中で説明し過ぎていて、その説明が只々ウザくて途中退席した。
映画は省略芸術だと思ってる所もあるから、個人的にあれは合わないなと。
ただトーキング・ヘッズの曲を使って描いてた場面は良かったけども…
そもそも物語としてマイク・ナウメンコとヴィクトル・ツォイの立たせ方に作り手として矜恃が不足しているように見えた。結果的にマイクの妻ナターシャのキャラが立ちきれない。ほんとはもっと魅力的な人間だと思う…
>>続きを読む脱中心化された市場型スターリン主義の官僚制の方が、中央集権的なそれよりもよほどカフカ的なのだ。
──マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』セバスチャン・ブロイ 河南瑠璃訳、堀之内出版、2018年…