映像の美しさ、映画全体に感じる時代の雰囲気、音楽の新鮮さが刺激的に伝わってきた。
今生きている時代、生活、人間関係は遠くの次元から見てみればとても幸福で恵まれているなと感じる。
そして、こんな刺激的…
パヴェウ・パヴリコフスキは、もう1つのイーダの運命を描いておかなければならなかったのかと、前作となる『イーダ』(2013年)をようやく観て思った。だとしたら、よく分かる。とてもよく分かる。
それは…
音楽と映像の素晴らしさに異論を挟む心算は毛頭ないが、「COLD WAR」なんて大それたタイトルの割に結局大体は時代がどうこうより各々の問題なんじゃないの、という煮え切らない気持ちになる
自分の父母…
【鑑賞メモ】
凍てついた教会跡。
舞う人々。
スターリン。
ネオンサイン。
見つめる聖母の眼。
オープニングクレジットで監督の名前を見て、あれ、と思っていたらやっぱり「イーダ」の監督だった。フック…
昔に、今はなきLOFT地下の方のテアトル梅田で観たのを覚えてるが、その時は寝落ちした。
今回はぶつ切りで観たので寝落ちはしなかったが、とんでもなく分かりやすい、時代と政治思想、そして個人のすれ違い…