冷戦によって東西に分かれてしまった男女の切なくロマンチックな運命。
1秒1秒が『ローマ』のように美しく、洒落たモノクロの映像、民族音楽の舞踊と歌。この映像は1倍速では早いと感じるくらい好き。そして…
なぜ映画は、これほどまでに男と女を描き、なかでも女優という存在が際立っているのか。そのことに、あらためて思いを至らされるような作品だった。この世には男か女しかいないのではなく、男と女との関係(LGB…
>>続きを読む音楽と映像の素晴らしさに異論を挟む心算は毛頭ないが、「COLD WAR」なんて大それたタイトルの割に結局大体は時代がどうこうより各々の問題なんじゃないの、という煮え切らない気持ちになる
クソ長くて…
【鑑賞メモ】
凍てついた教会跡。
舞う人々。
スターリン。
ネオンサイン。
見つめる聖母の眼。
オープニングクレジットで監督の名前を見て、あれ、と思っていたらやっぱり「イーダ」の監督だった。フック…
昔に、今はなきLOFT地下の方のテアトル梅田で観たのを覚えてるが、その時は寝落ちした。
今回はぶつ切りで観たので寝落ちはしなかったが、とんでもなく分かりやすい、時代と政治思想、そして個人のすれ違い…