このレビューはネタバレを含みます
ラスト、モディリアーニが死の淵を彷徨うシークエンス以降がめっちゃ良かった。
街灯だけが浮かびあがり、亡霊のような人間らが“向こう”へと進む(手塚治虫「日本発狂」の冒頭みたいだ)。人間(亡霊)らの背中…
演技を見る映画だと感じた。
物語は空虚で哀れ。
冒頭に、このお話のストーリーのテロップが出るので内容をバンバン語ってしまうが、
画家のモディリアーニ(実話の名匠美術画家)は太宰治だった。
女に好か…
なんというか、不幸体質というか不幸に依存しているというか、不幸である事にアイデンティティを持っている人ってのは居るもんで、どれだけ周囲が心を尽くして救おうとしても自ら地獄に落ちようとするんだよね。主…
>>続きを読む画家モディリアーニをテーマにした作品。自分には退屈でした。酒を奢ってくれる女としか寝ないって最低かお前笑。しかしこういう男に女は弱かったりするんだよなぁ。画家なのにキャンバスに向かう画面がほとんど…
>>続きを読むバーフライのミッキー・ロークかと見紛うばかりのジェラール・フィリップの酔いどれっぷり。そしてここでのアヌーク・エーメは何て可愛いんだ!しかし映画では描かれていないがモディリアーニの愛妻ジャンヌも実は…
>>続きを読むアヌーク・エーメの美しさ!
ジェラール・フィリップの醸し出す、ダメ男の色気
ラストは今見てもだいぶ狂気を含んだ終わり方のように思うのですが..
死後に作品の価値が認められるというのは画家の宿命か…