戦慄の絆に投稿された感想・評価 - 6ページ目

『戦慄の絆』に投稿された感想・評価

一卵性双生児の医師兄弟が一人の女性の登場によって破滅に向かっていく物語。“ヤッピー”の破滅という点で『アメリカン・サイコ』をちょっと思い出したり。真っ赤な手術着に一卵性双生児を切り離すオリジナル器具…

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ツインの習作。
体内への興味と機械との接合のエロス。クローネンバーグ魂。
セックスを介して崩れていくバランス

クローネンバーグ作品群の中で一番見やすい物語ではないかと
思ったけど、双子が一人の女を共有しあい
(取り合うのではない)
破滅していくストーリーなんだがこれ共感されるか??
いや、でも見ると面白いん…

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m

mの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

破滅を促す人間の全てが悪人でないところが、幸福への妨げになっている
chuchuyama

chuchuyamaの感想・評価

2.4

双児の産婦人科医が共に診療室で死亡していたという実際にあった事件からインスピレーションを得て製作されたデヴィッド・クローネンバーグ監督作。時おりグロテスクな描写があったり、真っ赤な手術服とか彼らしい…

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denpun

denpunの感想・評価

4.4

クラッシュ、ビデオドローム、コズモポリスと観て、本作。
クローネンバーグ監督は、人の肉体や精神の結合可能性と、拡張可能性を描き続けているのではないかと思う。セックスを、それらを示す最もノーマルな営み…

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おむぼ

おむぼの感想・評価

4.0

 依存が主題で、幼少期からの性依存をきっかけに悪どくも順風満帆な成功物語を歩んでいた産婦人科医の双子の兄弟が、それぞれ依存する人に対するトラウマとなる衝撃をきっかけに薬物依存が進行して破滅へ向かう話…

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2023/9/18 25

ジェレミー・アイアンズの演技が素晴らしかった。
双子を一人二役なんて下手をすればギャグに見えてしまいそうなのに、画面に二人映っていても何も違和感がないのがなんだか奇妙で、…

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kazuuu

kazuuuの感想・評価

3.5

人と人との不思議な縁、というものは年取るごとに感じてくるもの。中でも双子というのは特に不思議な縁を感じる事がある。例えば、私の弟は双子なのだが、大学、就職先と別々の選択をしたにも関わらず、最終的に同…

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一卵性双生児のエリオットとビバリーは、革新的な産婦人科医として名声を得ていた。
社交的で野心家のエリオットと内向的で職人気質のビバリーは正反対の性格ながら、お互いを補う様に文字通り一心同体で生きてき…

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