昨日の一本。
もはや病的と呼ぶに相応しい程の決闘狂。地位も家族も手に入れているのにそれでもまだ決着を着けたいという心が抑えられない。傍目かりゃすれば、どうしてそこまでと思うのだが、分かっていて…
20211117#165
長編デビューにしてこの風格。
動く印象派絵画。
ブレランつながりで初見は買ったレーザーディスクだった。アマプラで30数年ぶりに観たけど、あらためて感じたのは、この監督、対決…
予習のために見たつもりが、長編デビュー作でここまでの仕上がりを見せれるのかと感動した。プロットそのものはシンプルなのに、画の見せ方がいちいちかっこいい。元々はロマンティシズムのために決闘をした2人が…
>>続きを読む『最後の決闘裁判』を鑑賞してから、こちらも気になっていました。言わずと知れたリドリー・スコット監督の長編デビュー作。
十数年もの長きに渡り、決闘を繰り返してきた男二人の物語。『最後の決闘裁判』の荘厳…
「最後の決闘裁判」つながりで鑑賞。映像美がものすごく、なにげなくテーブルの上に置いてある食べかけのチーズとか果物とかが、美術館に飾ってある静物画並みに計算された構図で、美しく撮られてるのはびっくりし…
>>続きを読む巨匠リドリー・スコット劇場デビュー作。
決闘狂の男と、因縁をつけられ続ける男の長年にわたる奇妙な関係を描いた、大変ユニークな作品だ。
主人公の男、デュベールは、決闘で地位ある人物に重傷を負わせたフェ…