柔和な寓話の世界に潜んでいた残酷な物語。いろんな解釈ができる映画だが、外見からは信仰の意味を問う「沈黙」に通じるテーマが見える。雪深い田舎町に越してきた少年が、ミッション系の学校に通い出し、ある日を…
>>続きを読む奥山監督23歳の学生時代の作品。インディーの作品ながら、海外で高評価を受けての凱旋帰国上映。監督自身の少年時代の体験がモチーフとなった作品であり、メッセージ性は高いものの、さすがに荒削りでディテール…
>>続きを読む絵で語っていた。そして、その絵がいちいち美しかった。描きたいものの焦点がはっきりしており、しかしそれを観客に考えさせる余地を残していた。最後はハッとした。
ただ、さように完璧に静謐で整えられた映画…
面白かった。
観終えて、ああ、なるほど、と。
これは通過儀礼かと。
ミッション系の学校に転校したユラは祈る、という習わしや意味にあまり前向きではないようだが、和馬という友達と楽しい日々を過ごす。
…
「人にとって神とは」、「信仰心とは」を問いかける作品だった。
普段の生活で困った時にする「神頼み」。
信仰心がない人でも、気軽にやってしまうことがある。
信仰心がある人が神に祈りを捧げても、ど…
4:3のフレームにすっぽりとおさまった、とても心地いい画と、ちょっとオーバー気味のふわっとした露出が雪に映えて。そんな中、仲良くなりたての2人が探り合いながらサッカーする。とてもいい光景。
でも、…
見たけれど、よく分からなかった。
花のところは良かった。
表層的なストーリーはわかるのだけれど、なんの映画なのか掴めないまま終わった。
ツリーオブライフみたいに
「どんなに呼びかけても神は答えてく…
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