人って誰か大切な人が心の中にいるから生きていけるんじゃないか。
それは心の中に信じる神さまがいるより重要なのかもしれない。
若き監督が亡くなった友人に捧げた傑作。
基本カメラは固定のフィックスで撮…
正直序盤はウトウトしてしまったのだけど、ある出来事が起きてから引き込まれた。
「これもしかして監督の個人的な体験が反映されてるのかな?」と思ってたら、やっぱりそうだった。
よくある邦画だと主人公…
白い雪景色と少年時代の純粋さがマッチしていた。観た後で震えてしまったのは劇場の寒さだけでなく、その無垢な世界に触れ、心の奥のノスタルジーに触れてしまったから。
祈りが聞き入れられるかはわからないが、…
静かな語り、装飾のないこどもたちの表現、そこに、信仰という不可思議なものの介入。なかなか興味深かった。これがキリスト教信仰のある国で好意的に受け取られているのが面白いよなぁ。やっぱり、世俗とのバラン…
>>続きを読む小学校、友達との遊び、おばあちゃんとの会話、死んだ人が教えてくれた景色、雪の白。
神様って誰?祈りって何?
自然な子供の会話と、少ない台詞、緩やかな笑い、淡々と日常を重ねた先で見せる「嫌い」の強…
監督の撮る白く柔らかな光に包まれた映像がとても美しくて好きだった。
私も学生時代、ユラ君みたいにお祈りの時こっそり目を開けてたり、言葉は最後のアーメンしか言わなかったり、共感した。
真っ白な雪に残っ…
このレビューはネタバレを含みます
恐ろしく美しかった。シンプルに理樹くんのお顔が綺麗すぎて永遠に見ていられるし、光景の切り出し方が好みの連続。私の好きな映画、に間違いなく入る作品。苦手な早起きをして観に来て良かった。
別れはいつも…
いつからか目に見えるものだけを信じていた
障子の穴から見えたものとは、、、
美しい原風景に心を奪われ、足跡のない雪をもう一度踏みしめるように忘れていた思いを追体験した
映画の後に見たこの曇り空を忘…
これは素晴らしかったです。
日本映画の名作たちの系譜にきちんと連なる映画。
監督の今後が楽しみ。
画面画面がまだ頭の中でリフレインしている。
ただ画質は(あえてらしいけど)粗いので、パンフレットの…
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