大阪は昨日初日の一週間限定上映。ということで二日目の今日も立ち見でました!
監督さんは中村幻児の映画教室で勉強した人らしい。そもそも中村幻児の教室って凄いな、知らなかった。
思い障がいを持つ妹と二…
何がなんでも生きてやるっ!
顔をしかめたくなるような強烈な人間臭さがスクリーンから伝わってきた。
目を背けたくなるシーンが多かったが、社会にはびこる問題(貧困や障害、いじめ、売春等)を観る者にスト…
個人的には映画に求めているものがかなりよく表現されていた。
重たい要素のてんこ盛りで話自体は陰鬱として救いもないんだけど、所々でとても綺麗だったり意外とポップだったりもする。
パンフレットを読むと予…
あばら家のような家、壊れた錠前、びっこを引く作業服の男、そして昔の東映や日活映画みたいなタイトルバックの文字。話題騒然の今作、出だしからぞわぞわする。
自らも障害を負う兄と、知的障害をもつ…
兄の良夫は足が悪く、歩く際にも悪い方の右足をずるずると重たそうに引き摺り地面に擦り付けて歩いているわけだが、何故だかその履いているVansのスニーカーには穴一つ空いていないし、汚れ方に関しても左足と…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
自閉症の妹が、何も分からず感じずただただ言われるがままに体を売らされているのではなく、それによって性の快楽や恋愛感情を知って生き生きとしていくのが何より残酷に感じた。
実際の知的障害者に対する暴行事…
誰も知らない、
息もできない、
岬の兄妹。
という感想は映画を見る前に想像していたものだったが、現実は違った。
和田光沙さんは素晴らしいけれど、
幼少期の真理子は出すべきではなかった。
監督は、…
(C)SHINZO KATAYAMA