お話は『捜索者』の変奏だろうが、拉致被害者を取り戻したからハッピーエンドとはならないし、先住民の元妻という理由で疎外されるヒロインは(『太陽は光り輝く』のドロシー・ジョーダンのように)、キリスト教的…
>>続きを読むこうとはっきりした言葉になりにくいが、それでも何か余韻の残る作品だった。どこに比重を置いてみればよいのか、鑑賞中は分かりづらい。終わって振り返るに善悪のつかない世界観をフォードらしい軽快な時にコミカ…
>>続きを読むそう甘くない現実を軽々と見せつけられているかのような、、、衝撃的な心抉られるシーンも、スピード感ある演出で流され、それでも尚、希望ある未来はあるわけで、そしてそれは逃げても良いのである。幸せはそこに…
>>続きを読む帰るべき場所を奪われた人間たちの末路が恐怖。スチュアートのブチギレでスカッとさせたかと思えば、怒涛の勢いで私刑シーンまで。そしてラストは新天地を目指しほのかな希望を抱かせる。感情が忙しい終盤。
土埃…
このレビューはネタバレを含みます
重いテーマ。
撃ち合いのない静かな西部劇。
何年も前にコマンチ族に拉致された家族を取り戻して欲しいという内容。
「ゴメスの女房が出産した」
「そらめでたい」
「ゴメスが墓に入って1年経つんだぜ」
…
数あるジョン・フォード作品の中でも異色中の異色作である。なにせ、派手な撃ち合いも、コマ落としで馬の走るスピードを速くみせるチェイスシーンも、みんなハッピーのハリウッド・エンディングも全て排除している…
>>続きを読むリチャード・ウィドマークの信用ある男ぶりが良かった。
ジェームズ・スチュワートとの掛け合いなど楽しいが、重いテーマもある。物心つかないときに誘拐されたら、果たして元の場所、生活に戻れるのか、戻すのが…
ジョン・フオード監督の西部劇を久しぶりに鑑賞。本作はCS録画で初見。
主演は全盛期の頃のジェームズ・スチュワートとリチャード・ウィドマーク。
フォードのかなり後期の作品ですが、この2人と組んだのは本…
やっぱ面白いなぁ😆
この二人が西部劇に出て面白ない訳ないやん。
『折れた矢』のジェームズ・スチュワート、『ワーロック』のリチャード・ウィドマーク☆
とあるテキサスの町の保安官のジェームズ・スチュワ…
NHK-BSPプレミアムシネマ録画鑑賞
差別問題を描く異色西部劇‼️
初鑑賞。
フォード監督の後期作品は、色々な問題を取り入れた西部劇の枠を飛び出した作品があるがこれもその一本。
当時としては切…