作風はシュバンクマイエルの弟分という感じと言えなくもないが(実際クエイ兄弟はシュバンクマイエルから影響を受けていて敬愛している)、
シュバンクマイエルが思想/思想批判的だったり、潜在的な部分で精神の…
ヤン・シュヴァンクマイエルの世界観を更にどんよりさせた作品で知られるブラザーズ・クエイの代表作。
ブルーノ・シュルツの短編を映画化しただけあってヴォイチェフ・イェジー・ハスの砂時計に似た雰囲気を醸…
原作のディテールを限りなく再現するんだけど、それでいて自分たちの作品であることをやめない。新しい風味を付け加える。滝本さんがミルハウザーとの関連を本人たちに聞きたくなるのも分かる。特に好きだったのは…
>>続きを読む映画評本読んでて気になったので観てみた、初クエイ兄弟作品。
時計の内臓とか頭の抜けてる人形とか背後に鳴るばいーんばいーんみたいな音とか
なんか怖さと不気味さしかなかったけど
ものすごい世界観でした…
ブラザーズ・クエイの世界特集Bプログラムにて。7月の話です…レビュー溜めまくっている。
ずっと興味はあったのだけど観る機会がなかったクエイ兄弟の代表作。シュヴァンクマイエル好きにはオススメと言われ…
魅惑的な世界にじわりじわりと観客を引き込んだ最後、突き放すようなエンディングで終了してしまうのは安易な選択と思えて仕方ありませんが、そこに至るまでの過程は唯一無二のものでしょう。芸術を表現するツー…
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