破滅的女性パンクロッカーの崩壊と再生。楽屋で主人公が狂気──ありとあらゆる人間への暴力暴言、あるいは独りでの虚言や奇行──を炸裂させる混沌場面が尺の大半を占め、見る者に絶えずフラストレーショ…
>>続きを読む女性パンクバンド、Something She のライブで幕を開け、すぐに公演後の楽屋裏に移ります。ボーカルのベッキー・サムシングは、コートニー・ラブを彷彿とさせる自己破壊的なパンク・ロッカーで、バン…
>>続きを読む【カリスマ性のカリカチュア】
本作は、一見すると王道音楽青春ドラマに見える。華やかなライブシーンを提示する。しかし、酒とか音楽性の違いでメンバー内がギスギスしていく。そこから再生していき、最後は爽快…
[ある女性パンクロッカーの舞台裏] 40点
アレックス・ロス・ペリーは我らがモスお姉様を大好きな『Queen of Earth』を含めて三回使っているのだが、その最新作が本作品である。いつも観客を…
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