慶州や柳川などで知られるチャンリュルの作品。日本統治時代の面影が色濃く残る群山に訪れる男女の話。
慶州が大傑作だったので鑑賞してみましたが、こちらもあの映画も同様に美しくて、旅に出たくなるような作…
よく計算された画面の構成が魅力的。なんて事のない風景を美しく捉えていて心地がいい。ご飯屋さんの女主人が鏡に映っていたり、晴れてるのに曇っているような涼しげな色彩設計、都会と田舎の対比、現像室やカラオ…
>>続きを読む日本統治下の名残がある群山を訪れた男女。
チャン・リュルは撮影技巧と会話劇からホン・サンスと比較されるが本質は似て非なるもの。
中盤でタイトルクレジットを挿入し、前後半で時系列を入れ替える構成はル…
慶州がとても良かったので、こちらも鑑賞。
似たような雰囲気で、
途中までいいなあと浸っていたけれど、
民泊の主人の妻の死因をきいて、
なんかスッーとひいてしまった。
でも途中まではめっちゃ好きなか…
<日中韓の過去を旅して思う異邦人の悲哀>
アマチュア詩人のユンヨンは、先輩の元妻ソンヒョンに秘かに好意を寄せていて、ある日二人は、成り行きから彼の母の故郷である港町・群山に旅する。泊まった民宿の主…
【パク・ヘイルの群山ぶらり旅🦆】
時系列ひっくり返し系の不思議映画。
やっぱ監督チャン・リュルはのっぴきならないなぁ🤔
「福岡」が良かったので勢いそのままに本作を見たが、どっちかと言うとあまりハ…
歴史にまつわるディスコミュニケーションについては、後半(と見せかけ時系列をひっくり返した前日譚である程度察せられるが)、南北の、あるいは日本統治下の歴史が充分に学びが足りていない。
にしても、あまり…
うひゃぁ…好みだった。
何度か見返して細かいところを理解したくなるような、きっと色んなエッセンスが散りばめられているであろう佳作。
久々に心をくすぐられるタイプの繊細な韓国映画に出会えた。
『国…
群山に行ってみたくなった。
そして、民族的なことで知らなかったことも。
時々あるカメラの独特な動きも面白い。
しかし、なぜこの時系列にしたのかな?
タイトルの「鵞鳥を咏う」は駱賓王の詩
そこは尹東柱…