やはりファイト・ヘルマー監督は自分に合いすぎる!全シーン、どころ全カットが好き。物語はもちろん、画角色調演出音楽、すべてが自分で作った?ぐらいに好みすぎる。
セリフなし、定年退職した鉄道運転士ヌル…
音も画も素敵でした。
外の工事の音ががんがんに鳴り響く中で聴くPJ harveyを思い出しながら観ました。生活の音が好き。音楽と合わさる喧騒も、気怠い街の静けさも、いろんな音が詰まっていて最高です。…
セリフ無しでもこんなにじっくり観られるのは、主役のおじさんの味わい深い演技と脇の女優さん達の謎の表情、そしてこんなん作ったファイト・ヘルマー監督の手腕かな。
アゼルバイジャンの山間のゆったりした空気…
青いブラの持ち主を探すだけの映画。
作風、ユーモア、絵作り、編集、辺鄙なロケーションなどに可愛らさが満載です。
おっさんがブラを持ってウロチョロする怪しい状況ながら時折「その手があったか!」と突飛…
このレビューはネタバレを含みます
貨物列車の運転士・ヌルラン。彼の列車が通る線路は人々がテーブルを広げてお茶をしたり女性が洗濯物を干しており、列車が通る時だけ片付けると言う慌ただしい日常の中を走っている。時に引っかかる洗濯物などを持…
>>続きを読むとにかく画面が綺麗。全部Foodieで撮ったんかってくらい、色味。大好物すぎる。
はちきれんばかりの情緒の塊
秋の夕暮れのような深く澄んだ色彩
擦り切れたフィルムの質感
胸をしめつけるような切ない…
このレビューはネタバレを含みます
無声映画。
(状況説明もセリフもないので、解釈が合っているのかは不明だが)声がなくともBGMと映像だけで、あの国のあの町の中の男女感、貧富感、工業や鉄道、最新の物に対してどんな認識を持っているか、と…
©2018 Veit Helmer – Filmproduktion, Theo Lustig ©2018 Theo Lustig © VEIT HELMER FILMPRODUCTION