『マリッジ・ストーリー』を見たときに、言葉が通じ合うことの重要性を再確認したつもりだったけれど、ここでは逆にノンバーバル・コミュニケーションについて考える。『ツバル』を先に見たほうがよかったかな。
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ファイト・ヘルマー監督はほんとに夢を見させてくれる。
おとぎ話のようなシンプルな物語だけど、セリフが全編ないので程よく想像をかきたててくれる。
アゼルバイジャンの景観は美しいし、若干チラついたフィル…
ブラの持ち主を探す旅で見つけた絆は、あの草原の緑を輝かせる空みたいに、たしかなものだった。
さがしものはいつかきっとみつかる。
まだそれぞれの人生も、あきらめない。で。
コミカルで優しくてあった…
大好きなファイト・ヘルマー監督作『ツバル/TUVALU(1999)』の愛しのチュルパンとドニ・ラヴァンが再び!という事で、東京国際映画祭で見れなかったのをやっと鑑賞。
邦題はやたら長くなってますが…
フィルム撮影ということでフィルムの色合いが素晴らしく空なんて絵のような色だった(上映はデジタルだがフィルム風に加工したらしい)
それにしてもアゼルバイジャンという国 景色も街並みもエモーショナル
シ…
とても風変わりで幸福な鑑賞体験。アゼルバイジャンを舞台に老いた鉄道運転士が、列車に引っかかったブラジャーの持ち主を探し村をさまよう不可思議物語が、全編セリフなしで進行する。テロップも字幕も皆無の言語…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『ブラ物語』鑑賞。全編台詞なし。ブラを拾った主人公ヌルランがブラのサイズが合う女性を探す話。ヘンテコなシンデレラのパロディーを見ている気分。ストーリーが雄弁過ぎて非常に面白い物語だった。
孤独なヌル…
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