このレビューはネタバレを含みます
80 2019/3/11 ユーロスペース
ドイツ映画祭
ベルリンの壁建設の少し前、ソ連駐留時代の1950年代東側ドイツの実話!
些細な行為が反体制的だと当局に追い詰められていく高校生たち
仲間との…
自由の意味にすら気付けない。その列車は停車したまま、子供たちはいつまでも眠り続けていればよかった。だが、幸か不幸か子供たちは目覚めてしまう、考えることを許される世界を求めて列車は動き出してしまう。転…
>>続きを読むうわー、やっぱドイツ映画好きだわ~
東ドイツを舞台にハンガリーの民主化運動の死者に二分間の黙祷を捧げたことからどんどんヤバいことになっていく。
当事者の生徒だけでなく親の背景も丁寧に描かれていると…
1956年ソ連影響下の東ドイツ、学生がハンガリー動乱に捧げた2分間の黙祷が社会主義国家への反逆にされる。
密告か沈黙か。
ファシズムと東西のプロガバンダ。
学生への抑圧と恐怖支配。
戦後間もない時…
1950年代のドイツ(ベルリンの壁建設の5年前)
東ドイツのある高校で起きた実話。
ほんとね、ちょっとした気持ちからだったと思う。こんな大層なことになるなんて誰も思わなかった。
18歳、若さゆえの“…
ドイツ映画祭にて。
ベルリンの壁建設前の東西ドイツの時代の少年たちが無自覚無意識に行ったことが政治的にタブーだった…っていう。時代変わってもありえたりするかもとか、政治の抑圧そこまでだったのかと思…
ベルリンの壁ができる5年前、西ベルリンで観たニュース映画でハンガリーの民衆蜂起を知った東ドイツの高校生クルトとテオ。
その犠牲者に向けてクラスみんなで2分間黙祷しようぜ!から始まった一連の事件は、ド…
深い映画だったなー。
とにかく自分の歴史への不勉強を嘆くしかないので、ぶっちゃけどれぐらい理解できたかは甚だ怪しい。
1950年代のそれも東ドイツ。
なかなか取り上げない歴史的にも場所的にもスポット…
高校生の生徒一人一人と、保護者、体制側など、各々が異なる価値観を持ち、故に対立していく様子がわかりやすく描かれていた。
真実や正義を大切にする人、立場、保身を大切にする人、自分のことしか考えない人、…
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