元禄忠臣蔵 後篇に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『元禄忠臣蔵 後篇』に投稿された感想・評価

実に上品なクライマックス。煽りながらも秘密裏に進行した討入り計画はまったく直接は描かれず、画面の外で厳かに終えられる。(それは時間を後ろから見たときに下品なたとえかもしれないけど)アンゲロプロスがス…

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3.0
後篇討ち入りかと思いきやそのようなシーンはなく、その後沙汰や人間味を描いていて前篇より落ち着いた印象。
海苔
3.0

もう見たのがだいぶ半年近く前なのでなんとも言えない。。。セリフが全く聞き取れなかったので英語字幕で見てた。派手さはなく、かなり見るのにエネルギーを要する映画。松の廊下や長回しがポイントか。課題に追わ…

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前編公開約2ヶ月後に公開された後編。
これだけの大作だが討ち入りの場面はない。
浅野家に同情的な甲府藩主徳川綱豊として市川右太衛門が出演している。
大スター右太衛門と溝口健二の組合せは珍しい。
3.0
このレビューはネタバレを含みます

後編。

南部坂雪の別れから、のはず。いきなり12月14日なので、討ち入りが凄く長いんだ!と目玉をらんらんとさせていたら手紙で終わるという。ズッコケタ。

後編は赤穂浪士達の討ち入り後の話がメイン。…

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3.7

後編の方が人情が描かれているからか引き込まれる。

「そちの侍を立てる己の侍を立てる」という言葉に溝口らしさを感じた。ひとりの女を描いているのに女みんなに当てはまる感じ。女たちを越えて社会全体に訴え…

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前編よりは理解しやすい。
この時代の、武士の精神をどこまで理解できるかが肝。
金かかってそうな長回しが出てくるが、また見たいかと聞かれると別の話。

●'93上映期間不明 特集上映
(初公開: '42 2/11〜)
配給: 松竹
スタンダード モノクロ モノラル
12/14 14:05〜 文芸坐2にて観賞
フィルム上映
パンフ発売無し

同時上映…

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梅田
3.6

原作に忠実に、討ち入りシーンを省いたことで有名な溝口・忠臣蔵、後編。ただ、そもそも討ち入りシーンのある忠臣蔵も見たことがないのでこんなもんなのかなと思った。
序盤の助右衛門のシーンをピークに、緊張感…

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