彼らは生きていた／ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールドに投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）- 4ページ目

こう言って良いものかどうか、ナイスドキュメンタリーでした。戦争だろうと参加しているのは我々のような普通の人なんですよね。当然ながら。

16フレームのカクカクした動きを現代技術で復活させた点について…

いつだったか観た。

早く兵士になりたかったんで年齢誤魔化して入隊しましたドヤ！とか、兵士は戦場でも身嗜みに気を遣うべきらしいっす！でもダルくね？とか、ジャムの味が毎日一緒でマジ飽きた、とか、もう全…

どれだけ戦争はよくないと思っていても、どれだけ戦争が悲惨だとわかっていても、若者はやっぱり意気揚々と挑んでしまうようだ。
「西部戦線異状なし」でもそんな描写があった。
「やってやる！」と意気込み、文…

長いオープニングからのカラー化の演出がイイ。

SNSのない時代の戦争はもっと狂信的な全体主義のもとに行われているのだろうと思っていたが、過酷すぎる戦場においては今も昔も兵士個人に大義名分などなく、…

モノクロはカラーより抽象度が高く感じてしまうが、こうやってフィルムに色を付けることで抽象度が下がって、そこらの兄ちゃん達が近代戦に突っ込まれるという事について距離感を縮められた。
「軍の仲間とは分か…

【最新技術の勝利】

第一次大戦時に英国で撮影された戦場のモノクロ・フィルムを、最新の技術でカラー化し、さらに戦後に行われた兵士へのインタービュー音声をかぶせた映画です。

その意味で人工的な産物で…