彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールドに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド』に投稿された感想・評価

4.2

よくぞ作ってくれたピータジャクソン監督

「クリスマスまでには終わるだろう。」
そんな楽観的な声で戦場に向かった若者たちがいた。
けれど、彼らを待っていたのは、終わりの見えない塹壕戦という地獄だった…

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4.2

導入はありがちなWWⅠのドキュメンタリーかと思っていたが、戦場に到着したところから本作の本領発揮!カラー、画角がワイドに。まるで戦争映画を観ているような体験。最近よくモノクロの記録映像をカラーにした…

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4.2

このレビューはネタバレを含みます

内容とは別に、イギリス人の紅茶への愛がこれほどのものとは知らなかった。
前線でも紅茶...これほどまでに紅茶が士気を高める為に必須アイテムだったとは、さすが。

スコットランド軍はscotland …

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仲良くやってた隣国と、突然戦争となり、何からどうしたらいいのか、分からないまま出兵し終戦まで、99分と短い時間に濃厚に戦争の虚しさ、愚かさ、恐ろしさを当時の兵士らの証言を写真や映像で伝えてくる
これ…

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異常な空間であり、スパイスとなる恐怖もあって、同い年の仲間といて、合宿の様で「戦争は楽しい」という事が描かれる。「戦場はどこか滑稽で笑えた」

勿論悲惨な部分も描かれるんだけど、何より「戦意高揚」以…

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QRAXS
5.0

第一次世界大戦の映像をカラーに復元しインタビューを載せたドキュメンタリー。

「ずっとどこに行ってた?」これが恐ろしかった。前半は大衆や世間に煽られた若者たちが年齢をごまかしてまで出兵。そして戦争の…

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su
5.0

このレビューはネタバレを含みます

彼らがどんな気持ちで入隊したか、第一線に送られるまでの訓練や生活が映像と共に退役軍人の声で丁寧に紹介されて、彼らの心情の変化と戦況の変化がリアルタイムで流れる。
初めて「戦地に往く人の事が、戦争が、…

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ドイツ人の捕虜に対してイギリス人も友好的だったのが意外すぎてビックリした。
全然知らない歴史を知れてとても興味深かったのでいい作品です
4.3
よくもこんな映像資料が残っているもんだと感心。同時に、これは映画ではなくリアルという理解しがたい事実を目の当たりにする。
hachi
4.2
これは衝撃、実録なんだもん。最後、捕虜たちと仲良くなって、戦争は無意味だって言ってたシーンが印象的。世の中、現場でしかわからないことだらけだな。『本当の戦争の話をしよう』という本もおすすめです。

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