食べるシーンの気持ち悪さがシュヴァンクマイエル。卵すったり、風呂場のくすんだ緑っぽさ、そこで膝を抱えてチューチュー吸うオヤジ。横並びで団欒もクソもない家族。生理的に緊張感がある、そういうところばっか…
>>続きを読む現代(当時)の家庭が抱える問題を、松田優作演じる風変わりな家庭教師と絡めて描いた森田芳光監督の代表作。
いわゆる「シュール」と言うのか、終始苦手な雰囲気の作品。
名場面と言われる最後の食事シーン、…
それぞれの登場人物が何を考えているかわからないから感情移入も出来ない。だから、観終わった後に感傷にも浸れない。とにかく前衛的な作風で、一種のカルト映画の様な作り。
この映画は公開当時の社会情勢をテ…