1983年森田芳光監督。本間洋平原作。一列に並んだ家族の食卓で時代を代表するイメージを刻印した森田監督の代表作。大藪春彦のバイオレンス・アクション映画の主演をしていた松田優作を大学7年生の家庭教師…
>>続きを読む『家族ゲーム』(1983)
松田優作扮する三流大学の7年生という風変わりな家庭教師が、高校受験生を鍛え上げる様をコミカルに描く。音楽なしの誇張された効果音、テーブルに横一列に並び食事をするという演…
松田優作による、2浪の三流大学7年生の家庭教師が強烈。ビンタや卍固め、ボディブローと暴力のオンパレード。
対する生徒側も一筋縄ではなく、やり返したり、その後結局やられたり。初演技で不慣れなことが役に…
横並びの食卓が、違和感
誰の話も聞く気の無い、父親の意向だろう
息子に対する関心は、学歴だけのようだった
母親は父親に従うのみで、息子にも甘かった
家庭教師はキャラが強く、暴力的だったが、兄弟の憂さ…
高校受験を控える弟のせいで、ピリピリした毎日を送る一家。
成績向上のため、三流大学に7年通う男を家庭教師に。
横並びの食卓からして一風変わっているが、何と言ってもラストシーン。
食器の軋む音が激しさ…
シュールでコントのようなカットの数々だった。人と向き合わない象徴的横並びの食卓。それに床に散らばった食事を家族で片付ける…etc。どこにでも居そうな家族だけども、どこか不自然で浮いている感じ。ずいぶ…
>>続きを読むとても面白かった。
食べ物の撮り方が独特で、気持ち悪いという感情を起こさせるような表現ばかりするのはなぜだろうと思った。
ストーリー自体はよくある話だけど、ギャグ線がやばいし、記憶に残る撮り方をして…
【こもけんのレビュー】
2020/8/10
船で行き来する様から
マンションの異質さを感じる。
まさにゲームはここから始まるんだぞ、
って感じがする。
最後の制裁で
他人任せでバラバラだった家…