アマプラで。
たまたまロケ地の新潟阿賀町に行った際に存在を知って視聴。
良くも悪くも昨今の日本映画では見ない静かさ、侘しさを感じました。
今の世の中ではたゆたう小舟のように穏やかな生き方など夢のまた…
私には超フィットする静かさだった。
オダギリジョーはいつも、嫌味とか心ない言葉を言われてそれをヘラヘラっと「そうっすよね」と返す役も多いし
感情を表立って出さずに、受け流すような、でも腹の中では色…
撮影の素晴らしさに感心
これでもかというくらい美しいシーンが続く。
日本にもこんな場所があったのか。
映し出される山や川の姿が、まるでジブリが描く「自然」のように、色彩が豊かで、美しい。
雨のシ…
アルシンドの話では決してない。橋梁完成後には用無しとなる何処ぞの村の渡し舟“ある船頭”の話。日本にまだこんな場所があるのかロケーションがとにかく素晴らしい。それをクリストファー・ドイルが撮っているの…
>>続きを読む川の渡守として慎ましく暮らしているトイチ翁。しかし文明の足音が山根にも迫っていた。
ある日、翁は川上から流されてきた少女を救う。二人の奇妙な共同生活が始まった。。
なんとも象徴的な寓話でした。
翁…
このレビューはネタバレを含みます
新潟やったかぁ…阿賀野川遊びに行ったなぁ。
新潟好きやったなぁ。時間の流れがサラサラしとるんよ。
終盤までほとんどBGMがなかった。それがいい。川の流れる音や虫やカエルの声が気持ちよかったし、トイ…
舞台は前近代の山間の村で渡し船の船頭の話。時代設定もはっきりしないため寓話のよう。ほとんど山間の川のシーンだけ。夏の日差しの川、宵闇の川、朝靄の川、雪景色の川、揺れる水面には表情があり、風を渡る風が…
>>続きを読む© 2019「ある船頭の話」製作委員会